
要望内容などについて意見交換をした
別府挾間間道路改修促進期成会(別府市、由布市)、別府・耶馬渓・行橋ルート国道整備促進期成会(別府市、中津市、宇佐市、日出町、福岡県行橋市、みやこ町)、別府国東地域開発促進期成会(別府市、杵築市、国東市、日出町、姫島村)の道路関係3期成会が25日、ビーコンプラザで令和7年度総会をそれぞれ開催。会長は、いずれも長野恭紘別府市長。
議事では、それぞれ令和6年度事業・決算・監査報告、7年度事業計画案・予算案を審議、承認。大分県や福岡県、中央省庁などへの要望活動の内容も協議した。また、各土木事務所から、進捗状況などの報告もあった。
別府挾間間道路改修促進期成会では、主要地方道である別府挾間線道路改良事業における、未整備部分である由布市挾間町側の整備促進を要望する。総会終了後、長野別府市長から北野善隆道路保全課長に、未整備部分の整備推進の要望書を手渡した。
別府・耶馬渓・行橋ルート国道整備促進期成会では、同ルートの整備推進として、国道500号と国道496号、国道212号の整備推進を求める。総会終了後、長野会長が石和徹也県土木建築部参事監兼道路建設課長に、工藤政宏行橋市長が宮地伊織福岡県道路建設課長技術補佐にそれぞれ要望書を手渡した。
別府国東地域開発促進期成会は、未整備部分の計画的な道路整備の推進を図る。長野会長が石和参事監に要望書を手渡した。
さらに、10月には3つの期成会が合同で中央要望を行うことも決め、地域住民の安心安全のため、地域の産業、経済、観光、文化が継続的に発展するためにも、計画的な整備と予算の確保などを求める要望書案についてもそれぞれ承認をした。