全国や九州大会へ激励壮行会開催

大会での活躍に向けて
決意表明をする下田さん

 別府市は、令和7年度九州・全国中学校体育大会等別府市出場選手激励壮行会を7月31日午前9時半、市役所で行った。
 7月21~25日に開催された大分県中学校総合体育大会で優秀な成績を収め、九州大会や全国大会に出場する団体、個人を激励するのが目的。別府市からは、団体に卓球男子、剣道、軟式野球、女子ソフトテニス(いずれも明豊中学校)が出場。個人では、陸上競技に朝日中学校7人、中部中学校2人、北部中学校6人。水泳に朝日中学校2人、青山中学校1人、XYZ7人。卓球に明豊中学校5人。ソフトテニスに明豊中学校8人。新体操に青山中学校1人、松永新体操クラブ1人。相撲に朝日中学校1人。テニスに別府西中学校と北部中学校から各1人が出場する。
 別府市中体連会長の杉原勉市立鶴見台中学校長が「これまで多くの時間をそれぞれの競技に注ぎ、技を磨いて心を鍛えてきたと思います。皆さんのたゆまぬ努力はもちろん、回りの温かい支援があってこそ。応援を力に変えて、最高のパフォーマンスを発揮し、素晴らしい大会にしてください」とあいさつ。
 長野恭紘別府市長は「別府市の代表、大分県の代表として出場する皆さんに、心から拍手を送ります。一番は、酷暑の中でも心身を鍛えて練習をした成果を発揮したことですが、回りのサポートも大きな力になっています。苦しい時こそそのことを思い出して、高みを目指してもらいたい」と激励し、各代表に激励金を手渡した。
 選手を代表して陸上競技の100㍍と200㍍に出場する、下田莉璃さん(14)=中部中=が「私たちは、これまでの厳しい練習を乗り越え、九州、全国大会へ出場することが決まりました。私たちがここまでこれたのは、指導してくれた先生方をはじめ、家族や仲間の支えがあってのことだと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。これまで応援してくれた皆さんの応援に応えられるように、これまで以上の力を発揮し、悔いが残らないように頑張ります。応援よろしくお願いします」と力強く決意表明をした。