
コツなどを指導し、児童らが描いた
別府市子ども会育成会連合会(阿部美幸会長)は「令和7年度第49回別府市子連夏休み児童絵画作品コンクール」の夏休み絵画教室を2日午前9時20分、おひさまパーク3階の別府市南部児童館で開催し、児童約20人が白い画用紙に向かった。
齊藤思帆副会長兼文化部長(会長代理)が「講師の勝先生にいろんなことを教わって、楽しく絵を描いていただけたらと思います」。
絵画作品コンクール審査委員長の勝正光さんが「皆さんと楽しく絵を描いていけたらと思います。皆さんのお手伝いが出来たらいいので『こんな絵が描きたいけどどう描いたらいいか分からない』『どうやったらもっと良い絵になるか』などを質問してくれたら、コツを教えますので気軽に呼んでください」がそれぞれあいさつした。
参加児童は、窓から見える風景や夏の思い出(花火やカブトムシなど)、自分が好きな物(バラの一品種のラカンパニュラなど)を思い出したりスマホで調べるなどして描いた。勝さんが一人ひとりに丁寧に指導しながら、児童らは鉛筆などで下書きをし、水彩絵の具、色鉛筆などで色を塗っていった。中には下書きなしで絵の具を塗っている児童もいた。
児童らは「絵を描くのは好き」「この前見た花火を描いている」「虫が好きで、一番はアリジゴク」など笑顔を見せていた。
作品審査会は23日午前10時から、優秀作品表彰式は9月27日午前10時から同所で行われ、ロビー展も予定している。