
別府市住居表示審議会(河村雄一郎会長、12人)はこのほど、諮問を受けた馬場、火売、北中、鉄輪東、北鉄輪、鉄輪上、井田、風呂本、御幸、山家、浦田、浜脇2丁目2区について、答申を行った。
井田、風呂本、御幸は頭に「鉄輪」をつけ、その他の地区は最後に「町」をつける。浜脇二丁目2区の一部は「浜脇2丁目」となる。
河村会長が「速やかに事業を推進するように、お願いします」と阿部万寿夫副市長に答申書を手渡して「住所が分かりやすくなったという声を聞く。アンケートを取りながら、自治会の意見を聞いたり、住民としっかり対話して慎重に進めてくれているので、大きなトラブルもなくきている」と話した。
阿部副市長は「十分に尊重し、住居表示に取り組んでいきます。しっかりとやっていくので、今後もよろしくお願いします」と答えた。
今後は、9月別府市議会定例会に「住居表示の実施区域及び方法」についての議案を上程。議決されればその後、12月市議会定例会に「町の区域及び名称」について議案を上程し議決されれば告示。現地調査などを行い、令和9年1月に住居表示を実施する予定。