みらい同友会荘園支店が工作教室

自分たちで選んだオピヒをていねいに
根気強く磨く子どもたち

 大分みらい信用金庫の顧客でつくる「みらいしんきん同友会」の荘園支部(小城崇宜常任幹事)は7日午前10時、みらい信金荘園支店で「夏休み工作教室」を開催。10人が参加した。
 日出町にあるハワイアンカフェ「マノアカフェ」(佐藤真由美オーナー)を講師に迎え、オピヒペンダント作りに挑戦した。「オピヒ」は、ハワイの海にすむ小さな貝。岩にぴったりくっついている貝で、平たい帽子のような形で外側は固く内側は優しい色をしている。ハワイでは昔から「家族を守るしるし」として、大切にされている。波の強い岩場にいるため、取るのはとても危険なため、オピヒとりは命がけと言われることもあるという。
 色や形を見て、自分の好きなオピヒを選ぶと、あとはひらすら磨く。「強くこするよりも、軽くすばやく磨くのがポイント」と教えてもらい、子どもたちは一心不乱に貝を磨き続けた。「結構大変」と言いながらも、縁の方もていねいに磨いた。時間が経つと、はっきりと模様が見えてきて、ツルツルに。磨き終わるとペンダントにしてもらい、自分だけのペンダントに仕上がった。