別府市はこのほど、ソーシャルスタートアップ成長支援事業の認定事業者を発表した。
起業、創業の支援や既存事業者の経営革新の促進、次世代を担う人材育成などにより観光産業の活性化を図る「別府ツーリズムバレー構想」に取り組んでいる。
県内初となるクラウドファンディング型ふるさと納税を活用した補助事業として、社会や地域の課題解決に取り組む起業家支援を行う。
認定された事業者は▽湯治ぐらし株式会社(菅野静代表取締役社長)=温泉・湯治文化を未来につなぐ共創メディア「湯治タイムス」発刊プロジェクト▽合同会社ひとひの花(一色翔太CEO)=その日、そのまちが主役に!旅する移動式遊園地▽Mochiron株式会社(ウィジェシング・アラクチ・アラビンダ代表取締役)=AI搭載外国人生活支援プラットフォーム「My Beppu」▽クレープリー・トウルヌソル(大山里美代表)=もう一度来たい、誰かに伝えたい。別府ファンを増やすお土産プロジェクト
別府市公式ホームページの特設ページから各事業者の取り組みを詳しく見ることができ、寄付金の特別ページも、同ページ内に掲載されている。
寄付金集め期間は、11月7日まで。