市子連夏休み絵画作品コンクール

勝正光審査委員長や阿部美幸会長らが審査した

 別府市子ども会育成会連合会(阿部美幸会長)は「令和7年度第49回夏休み児童絵画作品コンクール」の審査を23日午前10時、別府市南部児童館集会室で開催した。
 今回のテーマは▽自分たちの町で好きな場所・風景・動物・植物・その他▽夏休み期間中の子ども会活動・地区や家庭での夏休みの思い出―の2つ。
 阿部会長、画家の勝正光審査委員長、市子連の文化部役員、各校区文化部長らが、子ども会員、ジュニアリーダーほかから提出された力作ぞろいの作品32点から丁寧に別府市子連会長賞、別府市長賞、市議会議長賞、市教育長賞などの24賞を選んだ。
 勝審査委員長は「毎年と同じように、子どもたちの元気な絵から審査員が元気をもらえるような審査会になりました。上手な絵はもちろんですが、それを越える元気さや感動に対するストレートな思いが伝わってくる絵を選びました」
 「欲を言えばもっと突き抜けるような元気を、絵に込めてもらえればと思います。私たちも、子どもたちの意欲を促せるようにしていければと思います。子どもたちとの関係性を深めて、私たちのメッセージが子どもたちに伝わり、それに子どもたちが答えたと思います。子どもが元気な絵が描けるように、私たちもより元気になることで相乗効果があるコンクールと思います」と述べた。
 表彰式は9月27日午前10時より、別府市南部児童館集会室で行う。
 また作品展示会は10月1日から31日で、大分みらい信用金庫荘園支店で行う。