
安達ひとみ会計(左)が訪問し、
安東一夫館長にティッシュペーパー120箱を寄贈した
別府市ボランティア連絡協議会(堀順会長)は1日午前10時、母子生活支援施設別府厚生館(安東一夫館長)にティッシュペーパー60箱入りの段ボール2箱を寄贈した。安東館長が就任してから今年で8年目の寄贈。
出席者は、同協議会から野中博美理事、安達ひとみ会計の2人、同館から安東館長。
以前、厚生館に寄贈した際、お礼状が届いた。それまでいろんな施設などに寄贈していたが、お礼状は別府厚生館のみだったことから、別府厚生館への寄贈が続いている。
野中理事が「一枚のお礼状が届き、協議会員は涙を流して喜んだ。その後、いろんな人に声を掛けたら『お金はできないけど、自分のところのミカンなどなら差し上げられる』と言い、いろんなものが集まった。たった一枚のお礼状がかわいかった。バザーをする際などは、それを私たちが見えるところに貼って頑張った」。
安東館長は「そのように感激していただけることを聞いて、こちらも嬉しい。こちらは寄贈を受けて、お礼をきちんと伝えるつもりでやっていました。日常品の寄贈は、施設利用者にとって必要なものなので嬉しい」とそれぞれ述べた。