別府市議会の予算決算特別委員会(森山義治委員長)は11日午後1時から、会派代表による総括審査を再開した。
加藤信康氏(市民クラブ)は、給食における地元野菜利用の金額を質問。
矢野義知教育部長が「10品目の野菜を旬の時期に契約農家から納品してもらう。約122万円」と説明。
加藤氏は「息の長い取り組みをお願いしたい。利用率向上にどう取り組むのか」と重ねて質問。
矢野部長は「農林水産課と連携を図り、定期的に農家と意見交換の場をもち、目標量を可視化していきたい」と述べた。
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森裕二氏(ビーワンべっぷ)は、水道事業会計について、「支出総額のうち、36・2%の減価償却費、23%のその他の額が増加している要因は」と質問。
橋本和久上下水道局長が「減価償却費は、前年度に取得した資産の額に影響される。令和5年の建設改良事業で終了した水道施設の合計額が高額であったため、減価償却費が増加している。その他は、物価高騰により諸経費が増加した」と答えた。また、耐震化などについても質問をした。