夏休み工作くふう作品展

幸会長や指導員らが審査した

 別府少年少女発明クラブ(幸治男会長)は「第35回別府少年少女夏休み工作くふう作品展」を、野口ふれあい交流センター1階研修室1・2で開催した。大分県発明協会、別府市、別府市教委、今日新聞社などが後援。
 12日は搬入された市内の私立・市立の15小学校から児童が作った163点を幸会長、指導員の下村精一さん、岡本昌悟さん、西精一さん、魚住明生さんの5人が審査。力作そろいで悩ませたが、エジソン賞、油屋熊八賞など31賞を決定した。
 表彰式が21日午前10時から、同センター体育館で開催する。
 幸会長は「年々、作品のレベルは間違いなく上がってきた。どこか一工夫することが浸透してきた。ただ設計図のあるキットの工作ではなく、自分なりに考えている作品が出てきている。キリはないが、もう一息で特許が取れるものがでてくると思う」と笑顔で話していた。