別府大学で秋季外国人留学生入学式

留学生を代表して応喆韜さんが宣誓した

 別府大学は令和7年度秋季外国人留学生入学式を18日午前10時、同大学メディア教育・研究センター4階メディアホールで開催し、15人が入学した。中国11人、韓国1人、台湾2人、スリランカ1人で、国際言語・文化学科5人(1年4人、3年1人)、史学・文化財学科1人(1年)、発酵食品学科1人(同)、国際経営学科8人(1年5人、2年2人、3年1人)となった。
 留学生の入学を許可した友永植学長が「皆さんは、新しい知識を学び、国際的な視野を広げ、未来を切り拓く。皆さんには将来、世界の人々との間を結ぶ懸け橋となり、平和な未来を築くために貢献していただくことを期待しています」と式辞を述べた。
 新入留学生を代表して国際経営学科1年の応喆韜(オウ・テットウ)さん(22)=中国=が「これから私たちは、多くの仲間とともに、日本の社会、文化、習慣などをしっかりと学び、この日本で私たちの夢の実現に向けて努力していきたいと思っています。多くの皆さま方の期待に応えられるよう、地域社会の一員としての自覚と、別府大学の学生として誇りを持ち、有意義な学生生活を送ることを、ここに誓います」と宣誓した。
 式終了後、オリエンテーションを行った。
 別府大学の外国人留学生は同日現在、100人(今回の15人含む)が在籍している。