JAべっぷ日出がカボスなど寄贈

地元産のカボスを寄贈した

 べっぷ日出農業協同組合(佐藤隆博代表理事組合長)は、別府市内の公立小学校の児童ら約5千人に別府市産のカボスを寄贈。26日午後0時45分、市立大平山小学校(安部恵校長、児童269人)で寄贈式が行われた。
 地元農産物への理解促進や農業に関心を持ってもらおうと旬の時期を迎えたカボスとカボス果汁入り飲料を、プレゼントした。
 佐藤組合長が「別府、日出でとれたカボスを味わってもらえればと思って持ってきました。カボスは、大分県が発祥の地で長く作られてきました。日本全体の95%が大分で生産されています。最近では知名度も上がってきて、首都圏でも使われています。地元でとれたカボスを広めて、生産が拡大につながればと思います」とあいさつ。児童会代表の4人にカボスなどを手渡した。
 佐藤一樹児童会長(12)が「カボスとジュースをありがとうございます。カボスは酸味があるので、よく焼き魚にかけて食べています。全国1位なので、これからも積極的に食べたいです」とお礼を述べた。