日出町がリユース品回収

町民がまだ使える不用品を持ち込んだ

日出町は、リユース品回収を9月20日午前9時、町役場第2駐車場で開催した。
 午前8時半から出発式が行われ、安部徹也町長が「日出町は7月に『SDGs未来都市』になりました。リユース品回収もSDGsの推進につながる事業として、しっかりと力を入れていきたい」とあいさつ。自宅から持ち込んだリユース品を手渡した。
 回収は、ドライブスルー方式で行い、受け付け後にリユース品を回収。最後はアンケートに答えてもらった。受付開始前から訪れる人がいて、次々と自宅では使わないけど、まだ使える品を持ち込んだ。お皿やどんぶり、お箸などといった食器類が多くみられた。
 豊岡から来た西尾寿敏さん(72)は「あまり使っていない物があったので、地元のためになればと持ってきました。こういうイベントは良いと思う。また機会があれば参加したい」と話した。
 日出町では、同様のイベントを12月にも予定している。