第24回全国障害者スポーツ大会出場報告

出場選手は長野市長に大会の目標などを語った

 第24回全国障害者スポーツ大会に出場する選手の結団式を3日午後1時30分、別府市役所で行い、長野恭紘別府市長らに大会に対する意気込みなどを語った。
 同大会は25日から27日、滋賀県で開催する。名称は「わたSHIGA輝く障スポ」。今年4月から5月にかけて開催された第20回大分県障がい者スポーツ大会において活躍し、大会の成績などをもとに大分県派遣選手に選出された28人中、別府市の選手は9人。同大会には23日に大分から滋賀県に出発する。
 大会に出場するのは、竹下心翔さん=水泳の25㍍自由形と50㍍平泳ぎ=、八坂健さん=陸上の50㍍、ソフトボール投げ=、隅田憲久さん=ボッチャ=、笹原拓歩さん=陸上の800㍍、1500㍍=、佐藤絢乃さん=陸上の100㍍、ソフトボール投げ=、小野陽翔瑠さん=陸上の100㍍、200㍍=、佐藤湊汰さん=陸上のソフトボール投げ、800㍍=が出席し、田辺明広さん=フライングディスクのアキュラシーディスリート・ファイブ、ディスタンス=、横井雄飛さん=陸上の100㍍、1500㍍=は諸事情で欠席した。
 初めに身体障害者福祉団体協議会長の高橋勇別府市選手団長があいさつし、続いて各選手が紹介された後、選手を代表して八坂さんが「私たちは第24回障害者スポーツ大会『わたSHIGA輝く障スポ』に出場します。これまでの練習の成果を出し切り、仲間とともに最後まで全力で頑張ることを、ここに宣言します」とあいさつし、歓談が行われた。