
決意を述べる髙橋浩太選手(左)

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BRAVELY GYM所属の髙橋浩太選手(KO―TA BRAVELY、別府市上下水道局所属、第5代KPKBウェルター級王者、M―1JAPANスーパーウェルター級王者、KOSスーパーウェルター級王者)が第13回KODO―魂動― M―1世界スーパーウェルター級王者決定戦挑戦に伴う出場報告を6日午前10時、別府市上下水道局局長室で行った。
出席者は、BRAVELY GYNから伴政和代表、髙橋選手、別府市から橋本和久別府市上下水道局長、川野康治下水道課長。
伴代表が今大会について説明。大会は11月9日に別府市公会堂大ホールで開催。髙橋選手は、ムエタイの世界タイトルに挑戦。
歓談では、髙橋選手は前回キックボクシングで出場し、今回はムエタイ。ルールは違い、例として同じ球技でもサッカーとラグビーぐらい違うと例えた。髙橋選手は今年2月にムエタイで日本チャンピオンとなった。今後は世界への挑戦となった。
橋本局長が「練習の仕方も全然違うんですね」と話すと、伴代表は「ムエタイは組み技が可能で、キックボクシングは組んではいけない。またムエタイは肘打ちが有効となっており、カットすることがあるのでドクターストップでの負けもある」と説明した。
橋本局長から意気込みを聞かれた髙橋選手は「地元で大きな大会をさせてもらうので、期待に応えようと思っています」と力強く語った。
今大会からクラウドファンディングを行っており、伴代表が「地方公務員をしながらでも世界のベルトに挑戦できることを目標にしているので、それを応援してくれたら嬉しい。もし世界を取ったら、全国初の現役公務員の世界チャンピオンだと思う」と話した。
訪問終了後、髙橋選手は「地元での試合で緊張もありますが、その分、勝ったときのみんなの声も直に聞くことができるので楽しみにしています。今回、相手が初めてタイの選手なので、その対策を最後までやっていきたい。地元で世界のベルトに挑戦できるので、どれだけ傷だらけになっても血だらけになっても、最後は絶対自分が倒して勝つので、応援をよろしくお願いします」と述べた。