明治安田生命大分支社が約62万8千円寄付

社員から募った募金や会社の
収益の一部を別府市に寄付した

 明治安田生命保険相互会社大分支社(山元大典支社長)は、14日午前10時、市役所で「私の地元応援募金」として62万8192円を寄付した。
 同社は、2020年から地域貢献活動「地元の元気プロジェクト」の一環として、全国の営業所がある自治体等に対して、従業員から募金を募り、会社が上乗せをした金額を寄付している。今年は、初めて10億円を超える寄付を全国で行う。
 本村剛執行役員九州・沖縄地域リレーション本部長が「当社は『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディグ生保へ、を目指す姿に掲げています。健活プロジェクトと地元の元気プロジェクトの2大プロジェクトを2020年度から推進しています。全国で約1100の自治体と連携協定を結んでいます。九州・沖縄地区では、拠点所在地の全ての自治体と連携をさせてもらい、未来プロジェクトを行っています。これからも別府市の皆さんのお役に立てるように頑張っていきたい」とあいさつ。山元支社長から阿部万寿夫副市長に寄付金が手渡された。また、コールセンターの社員の発案で開発された声が聴きやすくなる「SOUND ARCH」も寄贈した。
 阿部副市長が「貴重な募金を、今年もありがとうございます。別府市は、市民の幸福を一番に政策を展開しており、ウェルネスもその1つです。そういった事業に活用したいと思います。SOUND ARCHも、窓口で活用させていただきます」とお礼を述べた。