市誌パネル展を開催

別府大学文学部の学芸員課程に
在籍する学生が温泉の役割などを
多角的に掘り下げ、パネルにまとめた

 別府大学附属博物館は別府市誌をもとに別府温泉の歴史と魅力を紹介する企画展「『別府と温泉』~別府市誌観光記念~」を26日まで、別府市美術館で開催している。開館時間は午前10時から午後5時、入館は午後4時30分まで。休館日は14、20日。観覧料は無料。
 同展は、別府大学文学部の学芸員課程に在籍する学生が、別府市誌を通して学んだ知見をもとに、温泉と地域社会との関わりや観光資源としての関わりや観光資源としての温泉の役割などを多角的に掘り下げ、パネルにまとめている。
 また同展は、7月24日から9月30日まで別府大学附属博物館で開催されたもので、今回は別府市民にも広く見ていただきたいとの思いから、同美術館で改めて開催することとなった。
 ①自然と温泉②歴史と温泉③観光と温泉―の3エリアに配置されたパネルを見ることができ、温泉資源がどのように形成され、活用されてきたのかを、学生ならではの視点で紹介している。
 問い合わせは、同博物館の玉川剛司准教授(電話27・6116)まで。