緑丘地区「さわやか健康祭」

ボウリングのピンめがけて
ジェットローラーを投げた

 緑丘地区体育協会(佐藤博章会長)は、「スポーツの日」の13日午前9時、別府市立緑丘小学校体育館で、第14回「さわやか健康祭」を開催した。約90人が参加。
 地域住民の体力向上や健康づくり、住民皆スポーツの推進、地域の交流、活性化などを目的に毎年開催されている。
 開会式では、佐藤会長、5町を代表して大野光章鶴見町自治会長があいさつ。来賓の阿部万寿夫副市長、松川峰生市議会議員らが祝辞を述べた。
 体を動かす前にしっかりとラジオ体操、ストレッチ体操。体力測定をして、ターゲットプレイ、輪投げなどの軽スポーツを楽しんだ。また、町内対抗のカローロング大会も実施。各町2チームに分かれて、ボーリングのピンめがけてジェットローラーを投げた。ジェットローラーは、カーリングのストーンの下にローラーをつけて滑らせる道具。ストーンよりも軽くできている。左右に分かれて交互に投げて得点を競った。最初は思ったよりも滑らずに届かない人が多かったが、徐々に慣れてピンを倒す人が多くなっていった。健康祭に協力をしている、大塚製薬の藤浦健人九州第一支店大分出張所長も住民に混じって一緒にプレー。お互いに「惜しいなあ」「もうちょっと強くした方がいいで」など声を掛け合いながら、和気あいあいとプレーした。
 結果、緑丘町Bが優勝。2位は荘園北町A、3位は緑丘町Aで、光の園チームに特別参加賞が贈られた。