

11月1、2日に別府市のビーコンプラザ等で開催される「第30回全国棚田(千枚田)サミットin別府~棚田でウェル 想いと願いをコメて~」のPRのため、21日からJR別府駅東口広場に設置された油屋熊八像が農作業スタイルに衣替えした。天高く掲げられた手にはイベントタイトルロゴを持ち、緑色のオーバーオールを着て、胸の部分には温泉マークの湯けむり部分が稲穂になった別府棚田サミットのシンボルロゴがついている。頭には麦わら帽子、足元には、稲をイメージしたパネルを四方に配置。稲田の中に熊八像が立っているように見える。
また、駅構内にはサミットの紹介や「つなぐ棚田遺産」に認定されている、内成棚田、天間棚田、堂面棚田、大所棚田、東山の棚田群の5カ所の魅力を紹介したパネルが展示されている。
サミットは事前申込制だが、1日午前10時から午後4時半まで、ビーコンプラザ前芝生広場で「湯のまち棚田マルシェ」を開催。入場無料。
5カ所の棚田米の試食や販売、餅つき・餅まき、足湯の他、キッチンカー、ステージイベントあり、ダンスや書道パフォーマンス、鼓笛演奏などが予定されている。