福岡に社会連携拠点を開設

 立命館アジア太平洋大学(米山裕学長、APU)は20日、企業や自治体と共にグローバル人材育成と社会課題解決を推進するための社会連携拠点を福岡市天神のONE FUKUOKA BLDG(通称・ワンビル)内の「Cambridge Innovation Center(CIC)Fukuoka」に開設した。
 APUでは、目指す将来像「APU2030ビジョン」の実現のため、「チャレンジ・デザイン」計画を実施。グローバルのその先を目指している。実現に向けては、産業界や自治体などの学外組織との連携が不可欠、として連携を深める基盤として福岡に拠点を開設した。
 責任者は、大澤芳樹事務局長が務め、トップ層同士でのコミュニケーションを実現し、要望に対して迅速に対応できる体制を構築したい考え。APUでは「本オフィスを拠点として、企業・自治体との連携を一層強化し、グローバル人材の育成や社会的インパクトを生み出す教育・研究を推進していく」としている。