
別府市内の公民館でパッチワーク教室を開いている大力瞳代表(78)=別府市在住=や受講者らが1年間の成果を発表する「第30回キルトin別府~針のおしゃべり~」が23日まで、別府市美術館で開催している。時間は、22日までは午前10時から午後5時、最終日の23日のみ午後3時まで。今日新聞社など後援。
キルトとは、2枚の布地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で指し縫いしたものをいう。
大力代表や別府市内の公民館で開いている教室に通う生徒が、一年間で作ったタペストリー、バッグ、小物などの作品やクリスマスをテーマにした作品400点を展示。多くの来場者が鑑賞した。
大力代表は「大分市のトキハから始めて30回目の展示会ができて、嬉しい。私も生徒たちも年々歳をとっていて、今までのようなスピードで作品が完成しないことがあります。見てもらえる場所があるから、生徒たちも頑張っています。絵画を鑑賞するように見て楽しんでほしい」と話した。
