絵はがきに税の重要性描く

子どもたちが描いた税に関する
絵はがきを審査した

 別府法人会女性部会(内田洋子部会長)は、令和7年度「税に関する絵はがきコンクール」の審査会を11月19日午前11時、別府商工会館で行った。
 法人会では、青年部会が租税教育を行っており、教室を行った学校などから作品を募集。子どもたちに税を正しく認識してもらおうと実施している。
 今年度は、別府市、杵築市、国東市の6校の小学6年生から161点の応募があった。
 審査は、女性部会、青年部会、法人会、別府税務署などから参加した。内田部長が「このはがきに税を表現してくれました。審査をお願いします」とあいさつ。
 小さいサイズのはがきの中に、税金の使い道や税の大切さを表現。自分たちの生活や公共施設の維持・管理などに使われている状況が描かれた。審査員は絵はがきを手にしながら「アイデアが面白い」などと話しながら、優秀賞として審査員長が5点、奨励賞として税務署長1点、法人会、女性部会、青年部会がそれぞれ3点を選んだ。優秀賞は県法連へ推薦される。
 審査委員長を務めた桧垣正喜さん(国画会会員)が「毎年そうですが、はがきを見ると、子どもたちの税に対する理解が出来ていると感じる。楽しく審査が出来た」と講評した。