
北部ひとまもり・まちまもり協議会(梅木政喜会長)の「別府まるごと・ひとまち社会見学会」が7日午前10時と午後2時の2回、別府競輪場で開催された。
午前中は14人が参加。梅木会長が「別府競輪場は、亀川の人の仕事の場でもあった。協議会の事務所も競輪場内に設置して活動をしている」とあいさつ。大町史公営事業局副局長が「全国には競輪場が43あり、別府競輪場は昭和25年に開設し、75周年を迎えました。沢山の人に支えていただいて開催できています。収益の一部は一般会計に繰り出しており、給食費の保護者負担軽減、予防接種、文化振興などに使われています。普段は入れないバックヤードも見学してもらうので、今度は生のレースを見に来てください」とあいさつ。
日本競輪選手会大分支部の安東英博支部長、甲斐俊祐、成海大聖両選手も一緒に回り、参加者からの質問に答えた。選手宿舎では選手以外は入れない食堂やお風呂(温泉)、宿泊する部屋などを見学。バンクではジャンを鳴らしたり、バンクを歩いたりした。参加者は「来てみないと分からないことばかり。来てよかった」「楽しかった」と楽しんでいた。
