ジェイテックがふるさと納税

阿部社長(右)から長野市長に
企業版ふるさと納税が手渡された

 非破壊検査業の株式会社ジェイテック(阿部清治代表取締役、大分市)は、別府市のひと・まち・しごと創生推進事業のソーシャルスタートアップ成長支援プロジェクトに役立てるため、企業版ふるさと納税として200万円を寄付した。
 別府市では、社会や地域の課題に取り組むソーシャルスタートアップ(イノベーションのアイデアをもち、急成長をめざす企業)の成長支援を企業版ふるさと納税などを活用して行っている。
 阿部社長らが2日午後2時半、別府市役所を訪れた。
 阿部社長が「別府で生まれ育って、何か別府で出来ないかとずっと考えていました。ふるさと納税という形で、どんどん別府の役に立つ企業でありたいと思っています」とあいさつ。長野恭紘別府市長に目録を手渡した。
 長野市長は「若手の起業家が、別府市から、大分県から世界に羽ばたいていけるように支援に役立てさせていただきます」とお礼を述べた。