
最優秀賞者、優秀賞者が受賞した
別府市老人クラブ連合会(花山宣昭会長)は「第8回ぬり絵コンクール表彰式」を11月27日午前10時、別府市社会福祉会館で行った。
花山会長が「皆さんの協力で8回目を迎え、多くの方が参加してくれました。審査のとき、甲乙つけづらく審査員も苦労していました。回を追うごとに皆さんが上手くなっており、熟考したと思います。今後も続けていこうと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつし、受賞者一人ひとりを表彰した。
447人839枚(栗と松茸の部411枚、とんぼと柿の部428枚)を審査した田代しんたろう審査委員長が審査方法を説明し、その後に講評した。
コンクールの作品展示は28日午後4時まで、同所で行った。
最優秀賞を受賞した行部加津枝さん(栗と松茸の部)は「自分で全体をイメージして塗っていきました。男の子の表情を出したかったので、頑張りました。これまで数回参加してきましたが、初めての入選が最優秀賞で驚いています。そして、みんなも驚いたし喜びました。塗っているときは集中して、楽しい」。
岡田弓子さん(とんぼと柿の部)は「ずっと苦労してきましたが、今まで2回入選して3回目の入選で最優秀賞となりました。頑張りました。自分なりにメリハリを付けた成果だと思います」とそれぞれ述べた。
受賞者は、次のとおり。(敬称略、カッコ内は所属クラブ)
【栗と松茸の部】▽最優秀賞=行部加津枝(渋柿の会)▽優秀賞=下谷幸子(浜田コスモス会)、岩尾啓子(原町ことぶき会)、大村くみ子(上原長寿会)、立川育子(青山町いきいき長寿会)
【とんぼと柿の部】▽最優秀賞=岡田弓子(野田花の会)▽優秀賞=江藤健児(浜田コスモス会)、西野ミサヲ(野口中町長寿会)、荒木恵美子(生目町にこにこ会)、中島笑子(松原1区寿会)
