
報告した小野選手(中央)
新日本空手道連盟正道会館大分支部所属の小野夏那実選手(10)が12日午後5時15分、長野恭紘別府市長に「第43回全日本空手道選手権大会」への出場を報告した。小野さんの同大会への出場は、一昨年に続いて2回目。安部和秀大分支部代表らも同席した。
小野選手は、小学校入学前から空手をはじめ、別府道場や亀川ジュニア教室で練習を重ねている。今年3月の九州セントラルカップ2025上級クラスで準優勝、6月にadidas GRAND PRIX宮崎大会上級クラスで優勝を果たし全国大会への出場権を獲得した。
長野市長がスポーツ振興奨励金を手渡して「まずはケガをしないように、頑張ってほしい」と激励した。
小野さんは、「相手の気持ちに、自分の気持ちが負けないようにして頑張りたい」と決意表明をした。
全国大会は14日に大阪府のおおきにアリーナ舞洲で開催される。小野選手は4年生女子重量級に出場。1回戦は、久留米の宇野杏優奈選手と対戦する。
