
別府支部に反射タスキを寄贈した
大分県トラック協会別杵支部(佐藤宗朝支部長)が反射タスキ300本を12日午後1時30分、大分県交通安全協会別府支部(支部長、山口努山口産業株式会社代表取締役社長)に寄贈した。
県トラック協会として社会貢献を目標に掲げており、大きなトラックを動かしているので、警察・県交通安全協会の「事故ゼロ」の思いは同じ。夕暮れが早くなるこの時期に合わせて、歩行者が見えやすいようにこの活動を続けている。
別府警察署で寄贈式があり「交通安全は永遠の課題。最近の報道では死亡事故がかなり多くなっています。夜明けは遅く、夕暮れは早いと『魔の時間帯』となります。歩行者も自分の身を守るため、タスキを着けて我々運転手から一秒でも早く存在を知らしめるようにお願いします。慌ただしいこの時期だけでなく、年間を通じて死亡事故ゼロをめざして、頑張っていく」とあいさつした佐藤支部長が目録を山口支部長へ、元長重太郎理事が羽田優一別府警察署長に反射タスキを寄贈した。
山口支部長が「大分県トラック協会別杵支部の皆さまより、反射タスキを寄贈していただき、ありがとうございます。今時期から夕暮れ時が早くなりまして、高齢歩行者にとって事故に遭う可能性が高くなります。反射タスキはドライバーから歩行者が早期に見つけられる効果があります。交通安全啓発活動と合わせて、反射タスキをしっかりと活かして、これから一件でも交通事故による被害者が減るように頑張っていきます」と謝辞を述べた。
反射タスキは、免許更新に来た人に窓口で渡したり、各分会から要請があれば渡し、街頭啓発活動時に配付する予定。
