ウェルビーイングプロジェクト

パネルディスカッションで
活動について話をした

 NPO法人自立支援センターおおいた(後藤秀和理事長)はこのほど、「別府市高齢者ウェルビーイングプロジェクト報告会」をビーコンプラザで開催した。約70人が参加した。
 同センターは、立命館アジア太平洋大学(APU)の学生団体「GENECT」と約1年半にわたり、異文化交流をテーマに地域で活動をしてきた。年齢や障がいのある人、ない人など地域の多様な人とのつながりの輪を広げてきた集大成として、振り返りと今後のさらなる交流につなげるのが目的。
 パネルディスカッションでは、安部純子別府市市民課主査、高橋穣里株式会社社蓮華代表、百田瑞江民生委員児童委員、ムハンマド・アジナス・アハメドGENECT代表、藤田ダリーンGENECT代表、神田憲治自立支援センターおおいた事務局長が登壇。参加者からは「1つのことを始めると、続けることが大きな課題。想いがあっても資金的なことなど壁にぶつかってしまう」「みんな違うからこそ、違うパーツが埋められ、1つのパズルが出来ると思う」などの意見が出た。