大分県立別府翔青高校（小幡英二校長）は令和７年度翔青クエストカップ（探究学習全校発表会）を１０日、第１体育館などで開催した。
第Ⅰ部はグローバルコミュニケーション科（ＧＣ科）と商業科の発表。まずＧＣ科２年のニュージークエストとして、坂本彩さんが「日本とニュージーランドの金銭感覚の違い」、利光絢華さんが「ニュージーランド人と日本人の伝統工芸品」、商業科３年生の課題研究として、上野環花さん、山下明星さん、田口藍佳さんが「竹楽器で繋がる別府の輪」をそれぞれ発表した。
第Ⅱ部はポスター発表・スライド発表では、第１体育館で３年生のポスター発表、３号館で１、２年生がスライド発表、ＧＣ科・商業科はスライド発表。
第Ⅲ部は学年代表発表があり▽１年生代表＝「スポーツで繋がる笑顔の輪～インクルーシブスポーツの可能性～」（于喆秀鳴さん、大下鉄生さん、相馬さくらさん、手島美夏海さん、利光咲友絆さん）、「どうすれば高校生に和菓子の魅力をひろめられるだろうか」（栂岡虹々菜さん、土屋華瑠さん、高木すみれさん、重白恵斗さん、西山碧人さん）▽２年生代表＝「産後ケアについて～産婦さんを元気づけよう～」（木津悠馬さん、菊池花依さん、秦菜月さん、石井望愛さん、都留健太さん）、「大分県民生き残り作戦」（姜宝希さん、河村晃稀さん、髙森稀乃香さん、松並はるかさん、吉田想來さん）▽３年生代表＝「別府湾における地球温暖化に伴う風速の変化」（一万田和虎さん）、「温泉に浸かって健康を目指そう～生活習慣病の予防～」（石井里彩さん）―がそれぞれ行った。
小幡校長ら１０人の審査の結果、最優秀賞の翔青賞に３年生の石井さん、Ｇｌｏｂａｌ賞に１年生の于さんら、Ａｃａｄｅｍｉｃ賞に３年生の一万田さん、Ｂｕｓｉｎｅｓｓ賞に２年生の木津さんらと姜さんら、スズキ賞に１年生の栂岡さんらと決定し、表彰があった。