台湾新竹市から公式訪問団来町

邱副市長(左から3人目)ら新竹市の
公式訪問団がハーモニーランドを視察

 今年7月に日出町と友好都市協定を結んだ、台湾の新竹市から邱臣遠副市長を団長とする公式訪問団15人が20日、日出町を訪れてハーモニーランドを視察した。
 協定締結後初めての訪問団で、交流促進、観光・文化分野での連携強化を目的に視察と意見交換会を行った。
 ハーモニーランドでは、今後約10年をかけてリゾート化が計画されていることなどを説明。園内を歩いて回り、安部徹也町長も日出町とハーモニーランドの取り組みについて話をした。
 邱副市長は「主に経済、観光の分野で交流を深めたい。サンリオのテーマホテルを作りたいという話もある。双方が観光を通じてビジネス誘致ができ、往来が頻繁になると、お互いに良い効果が出ると思う」。安部町長は「実際に日出町に来て、見てもらうことが重要。これを機会にさらに交流を深めていきたい」とそれぞれ話した。
 引き続き、歓迎会を幸喜屋で行い、観光や文化、人材交流など今後の事業展開に関することなどの情報交換や意見交換を行った。