カピバラ温泉と足湯にカボス浮かぶ

カボスの香りがする中、
温泉につかるカピバラたち

 別府ケーブルラクテンチ(西貴之社長)は冬至にあわせた特別イベント「カピバラ温泉」と「足湯」に大分県特産のカボスを浮かべる冬至イベントを20日午前10時、実施した。来年1月12日まで。
 同温泉は「どうぶつコーナー」内のカピバラゾーンをリニューアルして設置されている。足湯は、演芸場・油屋熊八ミュージアム・ラクテンチミュージアム付近にある。
 初日となる10日のカピバラ温泉では、開園前に職員がカボスを入れていき、柑橘類の爽やかな香りが周囲を包んだ。
 そして、6頭いるカピバラが順番に温泉につかった。中には、気持ちよさそうに目を細めるしぐさも見られた。
 来場した親子は「カピバラさん、気持ちよさそうだった」「源泉掛け流しと聞いて、うらやましい限り。温泉地の別府ならではの光景だし、大分県と言えばカボスなので、今度自宅でもやってみようかな」と笑顔を見せていた。
 ラクテンチでは新年1月1~3日に新春餅まき(ガーデン広場)、獅子舞(演芸場)、また1~7日に福引き・書初め・正月遊び、午年にちなんでロバとの写真撮影などが予定されている。
 詳しくは、ラクテンチのホームページで確認できる。