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感謝状を受け取った8団体、2個人
別府警察署(羽田優一署長)は25日午前9時45分、詐欺被害防止功労などに貢献した8団体、2個人に感謝状を贈呈した。
感謝状が贈呈された8団体は▽株式会社イズミゆめタウン別府(寺下泰史支配人)=特殊詐欺被害防止や交通事故防止などの広報啓発活動に貢献▽明倫堂駅前店(井上文子さん)=被留置者の書籍購入に際し、安全かつ適正な留置施設運営に貢献▽さとう皮膚科(佐藤博一院長)、医療法人山本記念会山本病院(山本隆正院長代理で村田重幸事務課長)=被留置者の急な診療要請にも柔軟に対応、留置施設運営に貢献▽別府社交飲食協同組合(赤嶺リサ理事長)=歓楽街に防犯カメラを設置するなど、地域安全活動に貢献▽大分みらい信用金庫(森田展弘理事長代理で阿南善則常務理事)=来店客に特殊詐欺被害防止を呼びかけるなど、地域安全活動に貢献▽別府西中学校(佐藤裕一校長代理で脇淳一教頭)=地域住民と協働して、街頭啓発活動や別府署に大型交通安全ポスターを寄贈するなど、交通事故防止に貢献▽国立病院機構別府医療センター(末永康夫院長)=犯罪事件捜査や検視業務で、迅速かつ適正な捜査活動に貢献。2個人は▽中塚茂さん(93)=逮捕術防具を寄贈するなど、別府署員の現場執行力の強化に貢献▽アーティストのなごりゅさん=特殊詐欺など防止ソングを作成し、各種イベントで披露するなど、地域安全活動に貢献。
大会議室で感謝状を贈呈した羽田署長は「この一年間、事件事故を最小限に抑えることができたと感じています。来年はもっと事件事故を少なくして、地域住民の安全安心の実現に向けて、力を尽くしてまいる所存です。引き続き、ご協力ご支援のほど、よろしくお願いします」とお礼を述べた。
記念撮影し、終了した。
団体を代表して、寺下ゆめタウン別府支配人は「ゆめタウン別府の広場を使って大きな啓発活動を2回、初めて実施しました。一緒になって、治安を守る活動、地域のための活動をしまして、お客さまからお声をいただき、貢献できたと思います。ATMコーナーを利用している人が電話をしながら利用していないかなどを注意し、別府署と連携して犯罪を減らしていきたい」。
赤嶺別府社交飲食協同組合理事長は「街の安全を守るため、いろいろと問題や事故が起こりやすいので、安心安全を提供する部分となります。防犯カメラを付けていることにより抑止力になったり、お店の人はもちろん、街に来るお客さまにも何かあったときの解決につながる方法としては、設置して良かった。防犯カメラはかなり鮮明に映る。台数を継続的に増やして街まもりをしていきたい」。
個人を代表して中塚さんは「市民をはじめ県民、観光客の安全を守る別府署に対しての寄贈しました。別府署の治安維持の一助になれば」とそれぞれ話した。
