
別府市は、令和7年度別府市技能者表彰式を13日午後1時半、市役所で行った。
優れた技能者を表彰することで、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の地位の向上及び産業の発展に寄与するのが目的で毎年実施されている。7年度は、技能功労賞8人、優秀技能賞1人が受賞。
長野恭紘別府市長が一人ひとりに表彰状を手渡して「長年にわたって培ってきた技能と豊かな経験こそがそれぞれの業界の発展、ひいては別府市の産業振興への原動力となるもの。物価高騰などの影響で依然として地域経済の打撃はありますが、このような時こそ、社会を活性化させ市民生活を健全に発展させるためには、皆さんの持つ技能が、市の産業を支え、経済の活性化を促進する基盤となるものと考えています。さらなる自己研鑽により、別府市の明るい未来を見据え、技術力、ノウハウという貴重な資源をしっかりと次の世代に継承し、人材育成、産業の発展にご尽力いただきたい」とあいさつ。
来賓の安部一郎市議会副議長(議長代理)は「豊富な知識や技能、経験を次世代へと引き継ぎ、本市の産業振興のため、さらなるご尽力をいただきたい」。河野圭史別府商工会議所専務理事(会頭代理)が「経済環境は、デジタル化や技術革新により急激に変化しています。しかし、時代は変わってもその根底にあるのは、人の手が生み出す確かな技能。皆さんの持つ素晴らしい技能は、単なる個人の財産にとどまらず、別府の産業競争力を高め、地域経済を活性化させるための宝」とそれぞれ祝辞。
受賞者を代表して、技能功労賞の山本雅彦さんが「それぞれの分野で長年にわたり技能を磨き、微力ながら別府市の産業発展・振興に尽力してきました。受賞を励みに、さらなる技能の向上、産業の発展、後進への技術の継承に力を尽くしていきたいと決意を新たにしました」と謝辞を述べた。受賞者は次の通り(敬称略)。
▽技能功労賞=山本雅彦(調理師)山名秀恒(家電製品修理業)大田隆(同)雲野博年(革職人)小石賢一(電気工事)渡邊政幸(鉄筋工)橋口乃祐(同)廣瀬俊彦(畳工)▽優秀技能賞=田北一磨(美容師)
