西別府病院で「20歳を祝う会」

病院から花束などが贈られた

 国立病院機構西別府病院(末延聡一院長)は、入院患者の松迫政貴さんと山本哲平さんの「20歳を祝う会」を28日午後2時半、病院内で行った。
 家族に付き添われて2人が入場。松迫さんはスーツ姿、山本さんは羽織袴で参加した。
 末延院長が「みんなでこの門出をお祝いできることを、うれしく思います。今後も、お互いを尊重し合い、本人や家族に寄り添って見守っていきたい。安定した中で、充実した生活を送れるようにねがっています」と式辞。来賓の渡邉英之県立別府支援学校石垣原校校長と宇都宮伯夫西別府病院重症心身障害児(者)親の会わかば会会長がお祝いの言葉を述べた。
 それぞれの生い立ちを紹介するビデオが上映され、病院から記念品と花束が贈られた。松阪さんは「ありがとう」とお礼を言った。山本さんの母親・亮子さん(48)が「20年前、普通の子の半分ぐらいの体重で生まれ不安が大きかった。無事、20歳を迎えることができ、皆さんの力添えのおかげだと感謝しています。これからも温かく、時には厳しく励ましてもらいたい」とあいさつをした。