
課題解決に向けた意見交換を行った
別府市は、区営温泉管理者意見交換会を30日午前10時、市上下水道局会議室で開催した。46施設が参加した。
釘宮誠治温泉課参事が「日本一の温泉地として栄えたのは、各共同温泉が特徴をいかしながら、観光客や市民を温かく見守ってきたからではないかと思う。みなさんの気持ちと努力の上に成り立っている。多くの要望があった、情報共有、共同温泉間での意見交換の場を設けた。これを機にネットワークづくりや、情報を共有しつつ、地域にあった解決策を探ってもらいたい」とあいさつ。
持続可能な共同温泉に向けた取り組みについて、温泉課から清掃作業の担い手不足解消の1つの策として、就労支援B型事業所に委託をしている事例を説明。参加者からは、「ありがたいが、料金について、どれくらいかかるのか」との質問があり、温泉課は「事業所との距離、清掃内容、時間によって変わるので協議をしてからになる」と答えた。
一般社団法人大分県中小企業診断士協会の吉松研一理事・事務局長と渡邉信市中小企業診断士が収入の制約や施設・設備の老朽化、担い手不足、資源の枯渇などの課題について話をした。また、浜脇の東町温泉がクラウドファンディングで資金調達に成功した事例や文化の違いなどによる外国人留学生の利用トラブルの事例などについて紹介した。
引き続き、グループごとに意見交換を行い、それぞれに事情は違うものの、困っていることを話し、他の共同温泉の取り組みなどを聞いた。
