
別府市、別府市教育委員会、別府市PTA連合会共催の令和7年度第44回別府市人権教育学級が5日午後3時45分、市社会福祉会館で閉級式を行った。
人権教育学級は、部落差別をはじめとして様々な人権問題について正しく認識し、その解決に向けて差別のない共生社会の実現を目指すことを目的に、昨年6月から8回行われた。
最終回となった8回目は、山末博俊宇佐市教委社会教育相談員(県人権教育・啓発推進協議会人権啓発講師)が「ギターのおじさんはフツーの人だった」と題して講演した。
閉級式で、阿部万寿夫副市長が「学級が気づきの一歩となることを願っています。未来を生きる子どもたちに、人権の大切さを伝えることは、責任であり義務だと思います。地域や家庭で共有し、人権のまち別府の礎になってほしい」とあいさつ。
久保山久美子市P連副会長は「学ぶことで自己の人権感覚や人権意識を高めます。家族や子どもたちに伝えることが大切。そのためには、家庭で話す環境が必要。学校、職場、地域にも広げてもらいたい」と述べた。
1年間の学習を振り返ったあと、受講生を代表して、南立石幼稚園PTAの髙田茉美さんが「学級に参加して、様々な人権問題があると、貴重な学びの機会をもらいました。当たり前のことですが、人は生きる権利があり、誰もが幸せになる権利があります。1人ひとりの幸せを奪うのが、人権問題。差別を許さない、人権を守るという姿を子どもに見せられるように、今後も学び続ける自分でありたい」と話した。
