別府警察署は13日、警察官をかたる特殊詐欺(ニセ警察詐欺)の発生を発表した。被害金額は499万円。
市内在住の70歳代男性の携帯電話に1月29日、「+(プラス)」で始まる国際電話番号から電話がかあり、警察官を名乗る男から「あなたの電話番号が使われ不正に口座が開設され、その口座がマネーロンダリングに使われている。詐欺の犯人を捕まえたところ、あなたに犯罪で得た報酬を渡していると話している」などと言われた。
その後、LINEに誘導され、検事を名乗る女からLINEメッセージやLINE通話で「こちらで犯罪に関するお金の番号を把握しており、こちらに送金すれば、あなたが犯罪に関するお金を持っていないことを確認できる」などと言われた。身の潔白を証明できると信じた男性は、相手の指示に従い、2月5~9日までの間、金融機関から複数回にわたり、指定された口座に計499万円をふりこみ、だまし取られる被害に遭った。
金融機関が警察に通報した。
同署は「警察官や検事が電話などで現金を要求することは、絶対にありません。これは詐欺の手口ですので、最寄りの警察に通報してください」と話している。
