別府市子ども読書サミット開催

竹で作られたタコを
みんなで動かして楽しんだ

 別府市教育委員会は、第5回「別府市子ども読書サミット」を14日午後1時、市北部地区公民館集会室で開催した。
 子ども司書養成講座の受講生や認定子ども司書が、これまでの活動を振り返って、本の楽しさを伝える技術を発表したり、参加者同士で交流し、学びあう機会を持つことで、読書活動実践のスキルアップを図り、子どもの読書推進に対する関心を高めるのが目的。
 寺岡悌二教育長が「平素から読書活動に取り組んでいる内容を交流しあって、自分の新しい世界を見つけて、さらに読書活動を推進したいという思いのあるサミット。自分らしさを発揮して、頑張ってほしい。3月28日には、新しい市立図書館がオープンします。積極的に使ってほしい」とあいさつ。
 はじめに、今年度の中学校ビブリオバトル大分県大会に別府市代表として出場した、河野瑚子さん(朝日中3)が実演した。また、今年度の子ども司書養成講座受講生の17人が「学校図書の整理を手伝った」「本を紹介するポップづくりに取り組んだ」「本のリクエストをした」など、これまでの活動を発表した。
 引き続き、東京都出身で、別府市の清島アパートに居住したこともある、藝術探検家・野口竜平さんが講演。「不思議なものを見ると、いろんな想像がはたらいて、ストーリーが生まれる。タコはとても不思議な生き物だなと思った。6年ほど前に読んだ本の中にタコの最新の研究が載っていて、足8本がそれぞれ自分で考えて動いているということに衝撃を受けました」と本から受けた刺激で、「蛸みこし」が生まれた経過を話した。竹をタコにみたてて作り、8本の足を8人が持って動かすという体験型アート。子どもも大人も夢中になってタコの足の気分になって思い思いに動かして不思議な竹のタコの動きを楽しんだ。