別府市消防本部は12日、ホームページで電気火災予防について呼びかけた。
過去の大地震では建物の倒壊だけでなく、火災の被害が多く発生している。東日本大震災による火災では、原因が特定されたもののうち、54%が電気関係によるもの。地震が引き起こす電気火災は、地震の揺れに伴う電気機器からの出火や停電から復旧した際に起こる火災がある。
電気火災対策として「感震ブレーカー」を挙げている。
感震ブレーカーには▽分電盤タイプ(内蔵型)=分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断する。電気工事が必須。費用は5~8万円程度▽分電盤タイプ(後付型)=分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能。電気工事が必須。費用は2万円程度▽コンセントタイプ=コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断。電気工事が必要なタイプと、コンセントに差し込むだけのタイプがある。費用は5千円~2万円程度▽簡易タイプ=ばねの作動や重りの落下によりブレーカーを落として、電気を遮断。工事不要。価格は3千円~4千円程度と安価―の4つの種類がある。これは各家庭に合わせて設置することができる。
