
別府市は20日午後1時半、市役所で長野恭紘別府市長が定例会見を開いて令和8年第1回別府市議会定例会に上程予定の令和8年度当初予算案などについて説明した。
一般会計の当初予算案は、644億3千万円で、令和7年度当初予算よりも2・1%減となった。新図書館等の整備事業が終了したことを減少の要因としてあげたが、7年度は過去最大の予算額であり、8年度はそれに次ぐ2番目に多い予算額となっている。
8年度の予算ポイントは▽新湯治・ウェルネスの推進(3億9032万5千円)=事業者選定事業、上下水道整備事業、道路整備事業、温泉効果のエビデンス収集事業、美肌ウェルネス事業など15事業
▽こどもまんなか社会の実現(110億9182万3千円)=市立保育所整備事業、小中学校ICT教育環境整備事業、学校いきいきプラン支援員配置事業など6事業
▽観光振興・経済対策(11億7281万6千円)=観光DX事業、食×観光事業、インバウンド誘客事業、企業誘致等推進事業
▽安全・安心なまちづくり(16億4045万7千円)=災害用物資備蓄事業、消防車両購入事業、防犯カメラ設置事業、公園トイレ整備事業
▽持続可能な地域づくり(17億6687万5千円)=ひとまもり・まちまもり支援事業、温泉マネジメント計画推進事業、地域教育力活性化事業
▽物価高騰対策(7億8115万9千円)=給食費無償化事業、給食費保護者負担軽減事業、子ども医療費助成事業。
重点事業として、新規でデジタル地域通貨運営事業、ものづくり支援等複合施設(旧浜脇中学校)管理運営事業、別府・由布連携事業、夏休み児童クラブ運営業、5歳児健診事業、乳児等通園支援事業、才能発見プログラム事業、デジタル・ガバメント推進事業、防災無線整備事業などを掲げている。
長野市長は「令和8年度予算は、誰一人取り残さず、みんなに光が当たるきめ細かな予算を編成した」と話した。
