
別部東ロータリークラブ(沼田守生会長)は19日の例会を亀川の(学)別府大学看護学部キャンパスに移し、職場訪問例会として行った。4年制の高度医療技術者を養成する、開設2年目の看護学部のアウトラインを会員に披露した。
例会開会にあたり沼田・東RC会長のあいさつに次いで、友永植・別府大学学長が「県内で83人の第一期生を受け入れ、そのほとんどが県内出身者。地域発展を目標に地域に貢献する学部の創設に多分野からの御支援をいただいております」とあいさつ。
卓話として同大看護科・村中陽子学部長が学部を解説した。テーマは「いま看護師は何を担い、どのように育てられているか」
看護師は今日まで医療行為の補助、診療の補助、療養の世話という役割だった。現在の少子高齢化と医師不足という地域遍在への対応という社会環境によって、その技能がさらに充実拡大を要求されるようになった。現在は医療提供体制を支える立場となった。例えば看護師から専用職の知識と実践を拡大した診療看護師(NP)は、入院から退院まで高度な医療行為が行える看護師としての存在が求められ「スペシャリスト」の育成が進んでいる。別大看護学部は4年を卒業した、看護師の国家資格取得後も専門技能取得のための修士課程の創設も念頭に入れて対応している。現在83名の第1期生が、充実された学習施設で学び、希望をもって励んでいる。保健師の養成も急務であり、日本の高度医療を支える人材育成をめざし活動を続けているところ。皆様のご支援を心よりお願いします――と結んだ。
このあと東RC会員は診療科目に細分され臨床実践を意識した看護学習施設や設備を見学して職場訪問例会を終えた。
