

大分県警察と陸上自衛隊第41普通科連隊は、治安出動を想定した合同実働訓練を25日午後1時、別府駐屯地で実施した。今回で11回目。
一緒に訓練をすることで密接な連携の具体化を図るとともに、相互の能力や役割理解及び共同対処能力の向上を図り、態勢の構築が目的。警察官と自衛官約60人が参加した。
訓練開始式で、迫史朗県警本部警備部警備運用課長が「訓練に当たり、2点お願いします。1点目は、自衛隊と警察の連携について。治安出動の目的は、有事の際に自衛隊と警察が連携して現場対応を行い、公共の秩序を回復し、国民の生命、財産を保護すること。有事の際には、連携が切れ目なく行われる必要がある。連携を特に意識して訓練をしてほしい。2点目は、時代の変化に応じた現場対応能力の向上。訓練を通じて、自衛隊と警察の連携が強化され、国民の安全に資することを期待する」。
佐藤成浩陸自41普通科連隊副連隊長が「我が国を取り巻く安全環境は、戦後最も厳しく、複雑になっています。訓練は、実効力を高める上で重要なもので、相互連携を高めることが重要と認識している。隊員が自ら考え、出来ること、出来ないことを理解し、相互に支援して連携する意識を持ち、現場で力を発揮すること。実りある訓練となることを祈念する」とそれぞれ訓示。
自衛隊の車がパトカーに先導されながら走行する、緊急部隊輸送訓練が公開された。また、共同検問訓練、共同調整所運営訓練も実施した。
