
卒業証書が送られた
令和7年度第25回明豊中学高等学校・第20回看護専攻科卒業式が1日午前9時50分、明豊中学・高校体育館で挙行された。中学42人、高校155人、看護専攻科26人の計223人が学び舎を巣立った。
岩武茂代校長が各クラスの代表者に卒業証書を手渡して「皆さんが明豊で培った力は、これからも皆さんの中で生き続け、皆さんの人生に大きな実りをもたらせてくれるものと信じています。これからの時代は、正解のない課題が次々と現れてくると思います。そのような時代を生き抜くために必要な物は、他者から与えられたものではなく、自らに芽ばえて実現するスキルや能力です。高く豊かな力で果敢に挑戦し、決して諦めずに未来へ進んでほしい」と式辞。
二宮滋夫学校法人別府大学理事長、寺岡悌二別府市教育長、小城崇宜保護者会会長が祝辞を述べた。記念品として、卒業生を代表して清田侑希さん=高校=から岩武校長に木製ブックトラック4台が贈られた。また表彰があり、大分県知事賞を古市詩乃さん=高校=、霜凍優芽さん=看護専攻科=、日本私立中学・高等学校連合会会長賞を竹安利ノ介さん=中学=、中元緑映さん=高校=に伝達された。
在校生を代表して、黎睿軒さん=中学=、小野颯馬さん=高校=が送辞。卒業生を代表して、中学の中嶋珠暖さんが「明豊中学校で心を磨き、知性を磨き、技を磨くという目標を胸に、それぞれの道へと旅立ちます。どんな形でも、今までの生活が続くように頑張ります」。
高校の井上太陽さんが「これまで道を逸れることなく明豊高校でできた仲間の姿を思い出し、社会に、明豊に恩返しできる人間になろう。明豊高校で過ごした3年間は、私たちにとって一生の宝物です。この宝物を胸に、私たち25回生はきょう、新しい道へ一歩踏み出します。感謝を忘れず、目標に向かって、歩んでいきます」。
看護専攻科の加藤光さんが「冬休みに行った国家試験対策セミナーでは多くの問題を解きました。分からないところは一緒に調べ、暗記したことを確認し合いました。試験当日、私たちは円陣を組み『今まで頑張ったから大丈夫。全員で合格しよう』とお互いの今までの健闘を称え、全力を尽くしました。仲間とともにしてきたことは、これからの人生を歩む上で大きな自信になりました」とそれぞれ答辞を述べた。
最後に「蛍の光」「校歌」を斉唱し、閉式した。
体育館から退場する生徒らは、保護者に向かって手を振ったり、保護者らとハイタッチをするなどしていた。
