
執行部の考えを質した
別府市議会は、令和8年第1回定例会を4日午前10時、本会議を再開。令和8年度予算案を除く上程議案に対して、議案質疑が行われた。
日名子敦子氏(自民新政会)は、「地域未来交付金は制度変更を経て活用しやすい有利な交付金。どのような事業を対象としているのか」と質問。
河野文彦財政課長が「令和8年度予定事業を前倒しする。旧平尾邸整備事業など8事業を計上している」と説明。
日名子氏は「単に使えるから使うというのではなく、戦略的な活用をしてほしい」とし、商店街活性化など補正予算案の内容などについても質問した。
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小野佳子氏(公明党)は、別府市公民館条例及び別府市市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正について「指定管理者制度を導入することで、民間事業者が持つノウハウを活用することで、きめ細やかなサービスを提供するということだが、市民サービスや施設利用の利便性に変化は。管理体制は」と質問。
津川文隆社会教育課長は「市民サービスや利便性は、さらに向上が図られると思う。管理体制も今後、検討する」と答えた。
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美馬恭子氏(日本共産党)は、地震津波等被害防止対策に要する経費について「かなり大きな備品。今まで必要であると思っていたので、大変良かったと考えている。管理は」と質問。
中西郁夫防災局次長兼防災危機管理課長が「別府市備蓄計画に基づき、収容避難所である小中学校に棚を設置する工事もし、収納容量の確保にも努めている」と答えた。
美馬氏は「地域では本当に必要。早急に備蓄できる形をとってほしい」とした。
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塩手悠太氏(有志の会)も地震津波等被害防止対策に要する経費について質問。「内閣府などが示している他の自治体の内容を見ると、エアベッド、ベビーケアルームなどを購入している。別府市が5品目を選んだ理由は」と質した。
中西次長は「市備蓄計画に基づき、8年度分を前倒しするもの。交付率の有利なものを選定した」と答えた。
塩手氏は「地域住民の安全、安心を守るもの。今後も計画的な環境整備を進めてもらいたい」とした。
上程中の議案は、総務企画消防、観光建設水道、厚生環境教育の3つの常任委員会に付託され、5日に審査を行う。
