
アーティスト内海昭子さんのインスタレーション
世界を異なる形で再生させる旅の入口」をコンセプトに、半年ごとに1組のアーティストを別府市に招聘し、4年間で8つの作品を制作するアートプロジェクト「オルタナティブ・ステート」第8弾の招聘アーティスト、内海昭子さんの作品「Before we com
e, After we cam
e」の完成に先駆けて作品展が30日まで、別府市創造交流発信拠点「TRANSIT」展示室で開催している。入場無料。時間は、午前11時から午後5時。休館日は火、水曜日。期間中の在廊はない。
床には昭和58年に発行された別府市誌に掲載されていた別府の草花の名前が一種類ずつ書かれた細い紙が置かれており、大地の上の草などを表現している。
壁には、現在、柳・隠山地区に展示する作品のアイデアスケッチ、ドローイング、展示場所が決定するまでにリサーチした場所の写真などが展示されている。
また展示されている溶岩石は、ガラスの破片を一つひとつ丁寧に差し込み、ガラスが溶けるように石ごと焼いている。日光や電灯で光り方が変わるため、角度を変えて見ると見るごとに表現を変える。
溶岩石の上には天井から吊るされたオルタナティブステート第8弾の現地の自然がプリントされたものが展示されており、展示室全体で別府の自然を表すインスタレーション(特定の室内や屋外空間にオブジェや装置を配置し、空間全体を一つの作品として体験させる現代美術の表現手法)作品となっている。
内海さんは「豊かな自然、熱の力がある場所が、別府の特長。いろんな場所を見て、アイデアを得ました。作品を見て、別府の良さを認識してもらえればと思います」と話した。
