生活保護や温泉政策など

 別府市議会は、予算決算特別委員会(森山義治委員長)を12日午前10時から本会議場で再開し、個人質疑を行った。
 午前中は、阿部真一(自民新政会)、森裕二(ビーワンべっぷ)両氏が質問をし、塩手悠太氏(有志の会)の途中で休憩に入った。午後からは、谷口和美(自民新政会)、泉武弘(弱い立場の人に政治の光を)、美馬恭子(日本共産党)の各氏が行った。
 阿部氏は、扶助費について「歳出の中で扶助費が32・2%で、前年度と比べ0・7%増加している。要因は」と質問。
 河野文彦財政課長が「保育所等運営事業の認定ごども園への移行など、障がい者自立支援給付費の就労支援給付費の新設などが要因」と答えた。
 生活保護費の現状についても質問。田辺裕市民福祉部長が「別府市では死亡による廃止が多い。適正化実施推進のため、今後も関係機関と連携して就労支援をする」と述べた。
 他にも、給食費負担軽減事業、部活動指導支援事業などについても質問した。
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 森氏は、温泉維持補修に要する経費について「竹瓦温泉と柴石温泉の改修工事の内容は」と質問。
 樋田英彦観光・産業部参事兼温泉課長が「国登録有形文化財である竹瓦温泉は、老朽化が進行する中で、文化財的価値を守りながら、長寿命化を検討する。柴石温泉は、現存施設の経年劣化により、管理棟や浴槽、ポンプ更新などの設計業務委託をする」と答えた。
 他にも、交通体系整備促進や別府ツーリズムバレー、地域防災などについても質問した。
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 塩手氏は、道路整備について「市道扇山恵美須線の整備事業が、令和7年度に続いて計上されている。新湯治・ウェルネス拠点施設につながる整備事業だと認識しているが、内容は」と質問。
 田邉和也都市整備課長が「令和7年度予算では、扇山ゴルフ倶楽部のクラブハウス付近から約200㍍の市道の幅員を1・5㍍から歩道の含めて約9㍍に拡幅する。令和8年度も市街地方面に向けて約340㍍区間を同様に拡幅する。これにより、約4割程度が完了する」と答えた。
 他にも、地方債や公有財産維持管理などについても質問した。