別府市議会の令和8年第1回定例会・一般質問は最終日の23日午後1時、質問を再開した。
石田強氏(日本維新の会)と泉武弘氏(弱い立場の人に政治の光を)が人材育成や特殊詐欺被害の対策などについて、執行部の考えを質した。
一般質問は終了し、本会議は25日午前10時から再開し、予算決算特別委員会の委員長報告、採決などを行う。
スポーツ人材の育成は
石田強氏(日本維新の会)
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石田強氏は、スポーツ振興と人材育成についてサッカー競技を例に挙げて「全国大会などで目覚ましい活躍をする一方で、才能ある子どもの多くが、高校進学と共に県外に流出している。サッカーが可能な施設を市内の高校の部活道に日常的に使用することは出来ないか」と質問。
豊田正順いきいき健幸部次長兼スポーツ推進課長が「使用する時間帯に空きがあり、他の競技と調整がつけば使用可能」と答えた。
石田氏は「将来的には別府から全国に通用する強豪校が生まれる可能性が十分にある。高校は県の管轄だが、市内の高校との連携、利用促進を検討してほしい」と要望。
競輪における人材育成の取り組みについても質問。加藤千鶴公営事業局地域振興室長が「高校の自転車競技部などにバンクを無料開放し練習環境を提供するなどしている。引き続き、日本競輪選手会大分支部と連携しながら、地元から活躍する選手の育成につながる取り組みをしていく」と答えた。
また、新湯治・ウェルネス事業について「市内外からモニターを募り、一定期間の経過観察をすることで、温泉の効果を目に見える形で示すエビデンスの構築につなげるのではないかと思う。市の考えは」と質問。
和田健二市長公室参事兼新湯治・ウェルネス推進室長が「温泉水が肌に与える影響について、専門機関と研究するようにしている」と答えた。他にも、公園の利活用や防災などについても質問をした。
特殊詐欺など防止対策は
泉武弘氏(弱い立場の人に政治の光を)
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泉武弘氏は、詐欺被害の実態について「最近、詐欺の被害が紙面を飾らない日がないというぐらい、発生している。発生件数、被害額とも大幅に増えており、深刻な事態。偽情報、有害情報を見極め、どう自分の生活を守るのかが問われている」とし、「一番問題なのは、詐欺は人の信頼を逆手にとって財産を奪い取る卑劣な犯罪であり、互いに寄せる信頼、安全、安心な社会を支える基盤が揺らいでいくことになる。今後、減ることはない。どう受け止めているか」と質問。
長野恭紘市長は「私のメールにも詐欺と思われるものが来る。個人情報が漏洩し、売買され悪用されている。慣れていない人は怖いと思う。我々にできるのは、関係機関と連携して啓発をしっかりしていくこと。おせっかいでも深堀して聞くことが実効性ある対策としては重要だと思う」と答えた。
泉氏は自身に来たロマンス詐欺のメールを紹介し「ロマンス詐欺や投資詐欺の特徴は、顔を合わせないということ。専門家の写真を使って投資を促したりする。別府市の予算に匹敵するぐらいの大きな被害が出ている。別府でも被害が起きている。対応は」と質問。
中西郁夫防災局次長兼防災危機管理課長が「手口は、複雑、巧妙化している。広報展開や金融機関、コンビニなどと連携した水際対策を警察と連携してやっていきたい」と答えた。
他にも、選挙の偽情報対策などについても質問をした。
