市営野口原合葬墓のお披露目会

正面に参拝スペースが
設けられている
集合安置室には棚が並び、
遺骨を収蔵するようになっている

 別府市は、市営野口原合葬墓のお披露目会を24日午前11時、市営野口墓地駐車場で行った。
 ライフスタイルの変化や価値観の多様化など、市民ニーズが変化する中で、市営墓地の適正な管理運営に努めるため、合葬墓を新設した。
 鉄骨コンクリート造、平屋建て(地下ピットあり)、延べ床面積約40平方㍍。外装は、御影石乾式張りで、内装はコンクリート打ちっぱなし。内部に立ち入ることはできず、納骨時も立会は出来ない。
 正面に参拝スペースを設けている。地上部分に集合安置室があり、約3400柱を納めることができる。骨壺のまま、棚に安置する。20年後には、市が布袋に移し替えて地下ピットの合葬室に収蔵する。合葬室は約8千柱を納めることができ、集合安置室ではなく直接合葬室に収蔵することも可能。
 5月7日から受付を行うが、先着順ではないためじっくり考えて申し込んでほしいとしている。料金は、別府市内に居住し納める遺骨がある人または生前予約を希望する人、市外に住んでいて市内で亡くなった人の遺骨がある、または市内の墓地や納骨堂に納めている遺骨がある人は、集合安置室11万円、合葬室4万4千円。市営墓地の使用者で墓じまいをする人は集合安置室は7万7千円、合葬室は1万1千円。さらに、記名板を希望する場合は、3万3千円。詳しい募集内容は、市公式ホームページに掲載する。身障者対応トイレも新築した。
 長野恭紘別府市長が「家族形態や価値観が変化する中で、心のよりどころとしてのお墓が求められていると思います。市制100周年に合わせてモニュメントも作りました。職員が考えて、湯けむりをイメージして市の人口の推移を表している。故人を偲び、祈りを捧げ、いろいろな人に大切にされる場所になればと思います」とあいさつ。
 訪れた地域の人らが内覧をした。