

読み聞かせも
別府市立図書館・こもれびパークが開館し、28日午前9時半、関係者約110人が参加して図書館ラーニングコモンズで式典が行われた。
市立図書館と共創交流施設こもれびパークは、3階建て、延べ床面積約5千平方㍍。「ひとりひとりの暮らしと創造のよりどころ」を基本理念として、交流サロン、カフェコーナー、新聞や雑誌のあるコーナー「アクティブコモンズ」、図書館の中心部分にあるオープンスペースで可動式の車椅子を備えるなど本や情報を活用して学び、活動する場「ラーニングコモンズ」、多目的ホールや防音仕様のスタジオのある「クリエイティブコモンズ」で構成され、別棟には、地域・郷土資料館がある。資料館には、現在と過去が交わる鳥瞰図が目を引き、デジタルアーカイブ、調査研究支援なども行う。資料館前には、足湯でのんびりできるスペースも。総事業費は、約51億円。
長野恭紘別府市長が「待望の新図書館、複合施設が開館しました。これまでの苦難を乗り越えて開館できたのは、新しい図書館を願い、つなぎ、信じて支えてくれた市民の皆さんのおかげ。単なる本の置き場ではなく、誰もがここを自分の居場所として、新しい出会いの場所になることを願っています」とあいさつ。来賓の小野正明市議会議長が祝辞を述べた。
貸出カードをデザインした下嶋青空さん、野中千郁さん、松井瑛美さんを表彰。絵本作家、美術家として活躍するザ・キャビンカンパニーから「こもれびの子」の像と原画コラージュ絵画が別府市に贈呈された。
子ども司書の井戸嶺花さん(鶴見台中2)、藤井寿晃さん(青山中1)、福田紫織さん(亀川小6)、河野優輝乃さん(南小6)が自分のおススメの本を紹介して「本の読みぞめ宣言」。後藤優空さん(別府鶴見丘高1)と重柗小雪さん(明豊高2)が「次世代へつなぐメッセージ」を披露した。
式典終了後、関係者でテープカットを行い、県立別府翔青高校吹奏楽部がファンファーレでお祝い。一般の人も続々と入館し、新しい図書館を見て回った。28、29日は、様々な開館イベントが予定されている。
開館時間は、図書館が平日(月曜日休館)は午前10時から午後9時、土・日・休日は午前9時から午後6時。資料館(同)は午前10時から午後6時。こもれびパークは平日は午前10時から午後9時、土曜日は午前9時から午後9時、日曜日・休日は午前9時から午後6時。
