「秋の全国交通安全運動」の一環で別府地区二輪車普及安全協会(牧保会長)は二輪車無料街頭点検を9月25日午後3時、亀川交番前で実施した。
別府署交通課員が、バイクや自転車を交番駐車場に誘導。牧サイクル、ハトノ輪業、マルヤス輪業、大久保商会、西尾自転車の5店の店主がバイク12台、自転車12台を点検した。
バイク1台、自転車5台のタイヤの空気圧が不足しており、その場で補充した。
点検終了後、交通課員がチラシや反射材を手渡して、バイクには速度ダウン、自転車には安全確認の徹底を説明した。
牧会長は「本格的な冬になる前に、エンジンオイルの量や色合い、タイヤの状態を把握して運転することで事故に遭う危険性を減らせる」と話した。
別府警察署管内では8月末の時点、二輪車事故は44件(対前年同期比8件増)、自転車事故は29件(18件増)となっている。